ブンデス・リーガで世紀の大誤審!?
- 2015/10/20
- 00:48

ブンデスリーガ第9節、
FW大迫勇也、MF長澤和輝が所属するケルンと
MF清武弘嗣、DF酒井宏樹が所属するハノーファーが対戦した。
ケルンは31分、ゲルハルトが右サイドから上げたクロスが
ペナルティエリア内で相手DFの手に当たったが、
主審はPKを取らなかった。
この判定には場内のケルンサポーターからブーイングが起こった。
ゲルハルトのクロスは明らかに
ハノーファーDFシュルツの腕に当たっていたが、
更に大きな問題となったのはハノーファーの先制シーンだった。
38分、右サイドのCKを清武がニアに蹴り込むと、
これをソビエフが頭でそらし、
ファーサイドで待機していたアンドレアセンが押し込んだ。
しかし、アンドレアセンは明らかに右腕を使って押し込んでおり、
選手、サポーターともにこれを見逃さなかった。
ケルンの選手たちは主審にすぐさま詰め寄ったが判定は変わらず、
ハノーファーのゴールが認められた。
疑惑のゴールでリードを得たハノーファーは
このまま前半を1点リードで終え、
後半、ケルンは惜しい場面もあったものの、
疑惑のゴールによってこのまま0-1で敗れることになった。
勝利を得たハノーファーだが、試合後に起きたブーイングからも、
今後の騒ぎが大きくなることが予想された。
試合後、主審も誤審を認めた。
主審の判定も問題だが、
自己申告をしなかったアンドレアセンに
厳しい目が向けられることは避けられないだろう。
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